外為の方がビットコインFXよりもスキャルピングが難しいと思う理由
今でこそビットコインFXをやっていますが、それ以前までは為替の方のFXをやっていました。
っていうか、FXって言ったら普通は外為なのに、ビットコインが登場したせいで呼び方が面倒になりましたね。
まあ、そんなことはどうでも良いとして、今回は私が個人的に思ったビットコインよりも外為の方がスキャルピングで勝つのが難しいと思う理由を紹介したいと思います。
ではまず1つ、外為は騙しが多い
これはFX(外為)をやっている時によく感じたのですが、為替市場って本当に騙しが多いのですよね。
上がると見せかけて落ちる、もしくは下がると見せかけて上がるとか。まるで私の一挙手一投足がすべて監視されているのではないのかと疑心暗鬼になってしまうほど、本当に巧妙な騙しを仕掛けてくるのですよね、外為って奴は。
その点、ビットコインの相場は非常に良い子です。まだ生まれて間もないということもあってか、反抗期前の子供のように、非常に素直に動いてくれます。
え、じゃあいずれ反抗期が来るんじゃないのかって?そうかもしれません。
でも、それでも完全に熟してしまい、ボラが少なくなってしまったどころか、トレーダーを狡猾に騙すようになってしまった為替市場と比べれば、ビットコインの相場は非常に読みやすく、一旦トレンド相場に入ると大きな利益を取れるのですよね。
ということで、為替が難しいと思う理由、その2 利益が少ない
これはここ最近特に強く思うのですが、最近の為替市場って昔と比べて値動きの幅が小さくなっているように感じられるのですよね。
以前までは20pipsぐらいの値動きがガンガンあったのに、最近は10pipsあれば良い方。平均的に5pips以上の利益が取れれば恩の字、といったところでしょうか?
たまに大きなトレンドが発生したとしても、50pipsもいかずにトレンド終了。それどころかすぐに反転して含み益が減ってしまう始末。
なんだよこれ、長時間かけてトレーディングしているのに、利益が少ないよ!と言いたいわけですよ。
その点、ビットコインの相場は本当によく動いてくれます。騙しが少ないばかりか、値動きの幅が大きい。
2月なんて一時は60万円まで落ちた後、120万円まで上昇するという破格のトレンドラインを形成していましたからね。
よくビットコインは今、暴落しているという意見を聞きますが、とんでもないです。
FXトレーダーからすれば、未だにビットコインは荒々しく動くドランゴンのような、変動の幅がデカい金融商品です。
外為がビットコインよりも難しいと思う理由は、以上ですかね。後は、なんかもうすぐ金融庁が外為のレバを10倍に規制して、今まで以上に利益が獲れなくなるかもしれない、とかですかね。
私はお上には逆らわない人間なんで、金融庁がレバ10倍まで規制!っていうなら、それに従います。別に止めさせようとは思わないです。
FXがダメなら、他に行けばええやん、としか考えません。
おそらくですが、ビットコインがあったらこそ今はビットコインFXをやっていますが、もしも仮想通貨が世になかったらXMとか海外の取引所に移行したか、CFDをやり始めただけだろうな、と思います。
いずれにしろ、金融庁がレバ10倍に規制することで、多くのFXトレーダーは別の市場へと移動するのだろうなあ、なんて思っています。