【テクニカル分析】移動平均線を使用したトレンドフォローの手法を解説
今回はテクニカル分析の手法の一つを解説します。
使用する指標は移動平均線が三本。各設定値は5、21、75、です。時間足は15分です。
この手法の特徴はシンプルなこと。難易度が低いやり方なので、初心者の方にも付き合いやすいです。
ただ確実にエントリーできる時までひたすら待つことになる手法なので、スキャルピングで一気に稼ぎたいという人向けではないです。
どちらかといえば、じっくりと確実に稼ぎたい人向けの手法ですね。
この手法のルールですが、
三本とも上向きならロングのみ。
三本とも下向きならショートのみ。
一本でも逆方向を向いていたら、トレードはしません。
エントリーのタイミングは、ローソク足が短期線を超えたら、になります。
チャートにすると、以下のような感じになりますね。
ピンクの〇で囲っている部分よりショートのトレンドとなります。
その後、ちょうど赤丸で囲っている部分が、ショートを実際に入れるタイミングになりますね。
あとは利益が出たら利確、相場が反転して損失が出そうになったら損切りをします。
ポイントは、3本の移動平均線が同じ方向になるまでひたすら待つことですね。