【テクニカル分析の手法】移動平均線とボリンジャーバンドを組み合わせたトレードの手法を解説
本日は移動平均線とボリンジャーバンドを使用したスイングトレードの手法を解説したいと思います。
この手法のポイントはトレンドフォロー。今のトレンドに乗る形でエントリーをすることになるので、逆張りを狙う方との相性は悪いです。
堅実に利益を稼ぎたいという方向けの手法となります。
使用する指標は移動平均線(200)とボリンジャーバンド(20、±2)。
チャートは4時間足のビットコインのチャートを使用しています。
トレードルールですが、上昇トレンド中は買いのみ。下降トレンド中は売りのみ、それぞれエントリーします。
上昇トレンドが発生している最中に、ローソク足が+2σを超えたら買いでエントリー。
下降トレンドが発生している最中に、ローソク足が-2σを超えたら売りでエントリー。
損切りのポイントは、ボリンジャーバンドの中央線にローソク足が接触したら、です。
トレンドの波に乗り、含み益が出たら、各自のタイミングで利確します。
実際にトレードをすると次のようなチャートになります。
こちらはビットコインの4時間足のチャートです。2018年12月12日水曜日17時頃に撮影しました。
チャートを見ると、移動平均線よりも下にボリンジャーバンドの中央のラインがあるので、下降トレンドであることがわかります。
このような状況下では、売りでしかエントリーはしません。
実際にエントリーをするタイミングですが、ローソク足が-2σを超えた部分、ちょうど赤丸を囲った場所です。
ここで新規売りエントリーを入れ、その後の下降トレンドに乗ることができれば、このチャートであればだいたい5万円以上の値動き分の利益が獲れますね。
相場に逆らわず、流れに乗ってエントリーをする手法となります。ですので、トレンドが転換するような場面や、レンジ相場では避けた方が良いですね。
それではまたね。